Therapist
院長 南塚 直美
国家資格:診療放射線技師(X線撮影、CT、MRI、放射線治療などを行える資格です。)
柔道整復師(いわゆる整骨院や接骨院を開業できる国家資格です。)
病院臨床歴:20年(診療放射線技師としては現在進行形)
診断と治療に関わる2つの国家資格を持ち、そして両方の現場で活動している自分だからこそ提供できるものがあると考えています。現在は充実した毎日を送る私ですが、自分自身も腰痛に苦しみ、歩くこともままならなかった経験があります。
だからこそあなたの体と真剣に向き合っていきます。
がんこな腰痛に一緒に向き合っていきましょう!
初めまして!院長の南塚です。昭和51年2月22日生まれ。猫の日に生まれましたが、若干犬の方が好きかも・・・(笑)
このような私ですが、10年間大学病院で放射線技師として勤務し、診断やがんの治療に携わってきました。
私が患者様に接する時間はほんの一瞬でしたが、病気に苦しむ たくさんの患者様の診断や治療に携わる中で、もっと早くに病気に気づいていれば・・・と思う気持ちが生まれてきました。
毎日、毎日どうしたら体の異常に気付けるのか?と考え続け、日常の小さな変化を見落とさないこと、この目まぐるしい社会の中で腰痛や肩こりをそのままにしないことという結論に達しました。
「20代の私には笑顔なんてなかった」
また、自分自身も就職してから腰痛・坐骨神経痛にとても苦しみました。朝、ベッドから起きることもできず、しばらくは歩くこともままなりませんでした。安静にしていても痛みやしびれがあり、湿布も薬も効かない地獄の毎日でした。
それでも、仕事はしなければならないし、力仕事も避けては通れませんでした。そう、放射線技師は力仕事のイメージがないかもしれません。しかし、当時病棟での撮影は重い機材を持ち運ばなければなりませんし、手術室では大きな機械を手で動かし長時間先生の補助をしなければなりません。かなりの重労働なんです。
やりたいこともできなくて、毎日がとてもつらく、つまらないものでした。
現在、腰痛は整体での治療や体質改善、セルフケアでほとんどなくなりました。そんな体験から、自分の知識と技術を生かして痛みに苦しむ方を救いたいという思いが強くなり、この世界に飛び込みました。
「痛みのある場所以外もきちんと診て治療したい!
痛む場所に原因がないこともある!」
整形外科での勤務では、クリニック主任として延べ3500名以上の方の治療に携わらせていただきました。しかし整形外科ではさまざまな制約があり、私の理想とする施術を行うのには無理がありました。
もっと患者さまに寄り添いたい、痛みに苦しむかたを0にしたいという気持ちが強くなり、みまつやオープンにいたりました。
「痛みやしびれなどのある方の8割は画像上で痛みの原因を突き止められることはない。」
実際にそうなんです。放射線技師の私が言うのもなんですが・・・。腰痛に関してははっきりとこのような結果を日本整形外科学会が発表しています。ところが普段検査をしていて思うのが、肩こりや頭痛・めまい・耳鳴り・しびれに関しても同じことが言えるのではないか?ということです。
例えば、実際に腰椎ヘルニアが画像上で認められたとしても、痛みとの関連性がみとめられないことが多いです。
「このような方は湿布や痛み止めが効かないこともあります」
痛みの場所に原因がない場合、湿布や痛み止めが効かない傾向が強いと思われます。
痛みでやりたいことができない方を私は一人でも多く救いたいと思っています。
一人でも多くの方の笑顔を作りたい!それがみまつやの願いであり、使命でもあります。
腰痛にお悩みの方、ぜひ私にお力にならせてください!
「なぜ放射線技師をやめないのか?」
放射線技師・柔道整復師の2足の草鞋を履いて現在は活動しています。
放射線技師をやめないのには、理由があります。それは
「画像上に痛みの原因と考えられる異常がある方にもベストな治療法を提案したい」から。
医学の進歩は目まぐるしく、また医師が行う治療や診断方法を知っていなければ、ベストな治療は提案できません。
整体で対処できる人、医師の力が必要な方両方の方に対応できるようにしたいと思っています。
そのため、現在進行形で最新の医療現場に身をおきながら、休みの日にみまつやを営業しています。
スポーツ:学生時代にソフトボールと野球してました。
趣味:津軽三味線、筋トレ、テレビを見る
好きな食べ物:なすと高野豆腐の揚げびたし。甘いのもはチョコレート以外は基本的に苦手。
似ている芸能人:よく言われるのは、浅利陽介、金子卓俊
◆「みまつや」という屋号の由来
私の両親は東京のはずれの田舎町で「みまつ」という小さな商店をしていました。
両親ともに地方から上京し、学歴もない中で朝から深夜まで一生懸命に働き私と姉を養い、学校へ進学させてくれました。
みまつは商店ですが困ったらみまつへ行けばなんとかなるという感じで、たくさんの人が相談やお話しだけにくることもあるそんなお店でもありました。
慌ただしい中でもお客様に笑顔で感謝の気持ちをこめて、「ありがとうございました」と頭を下げる両親の後ろ姿を見て私は育ちました。
そんな両親への感謝と尊敬の気持ち、そしてみまつやがみまつのような温かい場所になるように願いを込めてこの屋号をつけました。